こんにちは。管理人のかずです。
皆さんはオナニーライフを楽しんでますか?
男性ならほとんどの方が年齢を問わず日常的にオナニーをしていることと思います。
巷でまことしやかに言われるのが「オナ禁」効果。
オナニーを制限することで急に女子にモテだしたり、自分に自信がついたりといった報告はSNSやブログでも度々みかけますよね。

男磨きでオナ禁推奨している人は意外に多いです。
今回は、そんな「オナ禁」について、果たして本当に効果があるのかを検証してみたいと思います!
人はなぜオナ禁をするのか


「オナ禁」とは読んで字のごとく、まさに「オナニーを禁止する」行為。
昨今の草食系男子のおかげか、意識高い系の男子を中心にオナ禁が流行っていて、オナ禁をすることによって女性に告白されたり、急にモテだしたりというような実体験を報告する記事が度々見られます。
なかには効果を期待して1年以上もの間オナニーを制限している人も。
1年半オナ禁した男#汚客様報告会#クソ客のいる生活 pic.twitter.com/uRS5n7bhES
— クソ客のきしょいLINE (@kusokyakuitai1) April 15, 2024
オナ禁するとモテる?
一般的にオナ禁では次のような効果が得られたと言われます。
- 髪質やニキビが改善した
- 頭の回転がよくなった
- 疲れにくくなった
- 体臭が気にならなくなった
- 仕事の効率が上がった
- 女性に急にモテるようになった
オナ禁で実際に効果を感じている人がたくさんいて、X(ツイッター)でもこんな投稿があります。
オナ禁1年して変わった事⤵
— 禁欲1年生 (@sherubi532056) January 3, 2024
・体重85kgから72kgまで痩せた
・筋肉量の増加
・うつ病解消
・体臭&ニキビ解消
・運が良くなった
※異性にモテる為ヤりたいが目的の人は効果は出ません。
自分を磨く行為です。この1年頑張りましょう🫶



そう言えばプロボクサーも試合前はオナ禁するっていうよね。
オナ禁によるテストステロンの体内における濃度上昇で、男としての魅力がアップすると捉えている人が多いようです。
ただし「オナ禁」の効果に関しては医者的には化学的な根拠はないという見解が多いのも事実で、むしろオナニーを定期的にする方が体に良いという見解もあったりします。
果たしてオナ禁とオナニー推奨はどちらが正しいのか?
気になるところですが、それにはまずテストステロンという男性ホルモンについて正しく理解する必要があります。
男性の心身形成に欠かせないテストステロン


テストステロンは人間や動物における男性ホルモンの一種で、男性ではそのほとんどが精巣内の特定の細胞で作られ、次のような特徴があります。
- 男性の性器の発達や体毛の増加
- 筋力の増強
- 気分が落ち着く
- 頭の回転が良くなる
- 記憶力が向上する
…etc.
このように男性が心身を形成する上でテストステロンは重要な役割を担っているというわけです。
テストステロンの分泌量は年齢と共に減少しますが、近年では30代でも半減している人もいるとか。



まさに草食系男子の人たちなんか、テストステロンが少なそうです。
そういう意味では、テストステロンを増やす=精悍になる=女性にモテやすくなるというのはあながち間違いでもなさそうです。
オナ禁でテストステロンは増えるのか?


オナ禁はオナニーすることで排出してしまうテストステロンを貯める、みたいなばっくりとしたイメージで考えている人も多いかもしれません。
しかし実はオナニーをすると、テストステロンの濃度はむしろ射精直前まで一時的に上昇し、射精後に元に戻るだけで、射精してもテストステロンの濃度が下がらないという実験結果が報告されています。


つまりオナニーには一時的にテストステロン濃度を上げる効果こそあれ下げるデメリットはない、ということになります。



あれれ??てことはオナ禁なんて必要ないのでは良いのでは??オナ禁は都市伝説だったの?
確かにこの結果からするとオナ禁は逆効果なのではないかという疑問が湧いてきますよね。
でもちょっと待ってください。
オナ禁には確かに効果的という実証データも存在するんです。



おお!そうなんだ!てことはオナ禁やめずに済むのかな?



今までのオナ禁が全て水の泡だとしたら悲しすぎるもんね。笑
オナ禁を科学的に考える


紹介した実験結果からすると、テストステロン濃度をを上げるにはむしろオナニーを積極的にする方が効果的じゃないの?という疑問が湧きますよね。
それではオナ禁の具体的なメリットデメリットを見ていきましょう。
オナ禁で得られる実際のメリットとは?
次の図は2002年に中国で行われたオナ禁とテストステロンの関係ついての研究結果で、21歳から45歳の男性28人が8日間射精を我慢した場合のテストステロンの濃度の変化を調査したものです。


オナ禁7日目に血中のテストステロン濃度が最大になり、8日目には元に戻っているのがわかります。
短期的なオナ禁、具体的には1週間までのオナ禁にはテストステロンを増やす効果がある、という実証データです。
言い換えれば1週間以上オナ禁をしてもテストステロン値は元に戻ってしまうので無駄になってしまいます。



オナ禁は長くすればするほど効果があると思ってた!



今日を境に長期のオナ禁はやめよう!笑
長期間のオナ禁は危険!
ではネットなどでたまに見る長期間に渡るオナ禁はどうなんでしょうか。
実は定期的にオナニーをしない人は、定期的にオナニーをする人に比べてテストステロン濃度が37%少ないという実験結果(※)があります。
そして体内のテストステロン濃度が少なすぎると、それを補うための還元酵素「5αリダクターゼ」が活性化し、テストステロンと結合してジヒドロテストステロンの生成量が増えると言われています。



ジヒドロテストロン??



ジヒドテストステロンはテストステロンと名前は似てるけど、体にとって色々不調をもたらす悪さをするやつです。
ジヒドロテストステロンが増えると以下のようなデメリットがあります。
- 髪の毛が薄くなる
- 体臭がキツくなる
- 疲れやすくなる
- 頭の回転が悪くなる
- 性欲減退や勃起機能、筋力低下
…etc.
つまり、
度を過ぎたオナ禁でテストステロン濃度が低下
▼
低下したテストステロンを補うため5αリダクターゼが活性化しジヒドテストステロンが増加
▼
体に様々な不調をきたす
てな事になってしまうんです。



てことは1週間程度のオナ禁は体に良いけど、それ以上の長いオナ禁は今度は逆効果ってことだね。



そのとおり。結果的に適度にオナニーをするのが一番体に良いってこと。
オナニーのメリットとデメリットは?


オナ禁のしすぎは体にとってマイナスで定期的に射精をした方が体にはプラスということが分かったと思いますが、オナニーの具体的な効果も気になるところ。
次はオナニーの具体的なメリット、そしてデメリットについて紹介します。
オナニーは精子の質を良くする
2005年にネゲヴ・ベングリオン大学にて6008人から採取した精液サンプルの「質」と「禁欲期間」の関係について調査(※)が実施されました。
11日から14日の間に、オナ禁をするグループとしないグループに分けた場合、オナ禁するグループは精子の運動性が33%も減少し、7%の精子に形の異常が認められたという実験結果が報告されています。
言い換えれば、程度なオナニーによる射精は精子の質を良くするということです。



オナニーは悪じゃなかった!
バンザイ!!



定期的なオナニーで新しい精子を保つことが大事です。
オナニーは勃起力を高めED対策になる
定期的なオナニーで射精をすることで恥骨からお尻にかけての骨盤底筋を鍛えることができるので結果的に勃起しやすくなります。
逆にオナニーを控えすぎるとペニス周りの筋肉が衰えEDにつながる可能性があるので、セックス時に常にスムーズな勃起を得るためにもオナニーは有効です。



射精がED予防にもなるなんて!



何事も程度に継続していくことが大事。笑
オナニーでストレス解消&睡眠の質が高まる
射精する際にはドーパミンが大量に分泌されます。
ドーパミンが分泌される時に得られる快感によって多幸感を感じることができ、ストレスを発散することできるののもオナニーのメリットです。
加えて寝る前のオナニーならプロラクチン、オキシトシン、セロトニンなどの脳内物質の分泌によりリラックスやストレス軽減の効果が得られるので、心地よい脱力感でぐっすりと眠れます。
睡眠不足はEDの原因にもなるので、寝る前のオナニーによる快眠でEDの予防や改善にもなります。



確かに射精したあとってすぐ寝落ちできる!



オナニーするなら寝る前がベストってこと!
オナニーが前立腺がんの予防に効果あり
2004年に米ハーバード公衆衛生大学院のJennifer R. Rider氏らの研究により、1カ月の射精回数が21回以上の成人男性は、月7回以下の男性よりも前立腺がんになりにくいという研究結果が発表されました。
さらに男性51529人の18年間に及ぶ追跡調査でも、やはり射精回数が多い方が前立腺がんの発症リスクが低かったという結果になりました。
つまり射精にはがんを引き起こす化学物質や、古い細胞を排出してリセットするという大事な役割があるということです。



前立腺がんの予防にもなるならオナニーしない理由がないね。



なぜオナ禁期間が長くなると発症リスクが高くなるのかはよくわかってないんだけど、どうやらオナニーは健康な前立腺維持に一定の効果があるみたい。
オナニーのしすぎは勃起不全の原因にも
紹介したようにオナニーには色々とメリットが多く、勃起力を高めることも紹介しました。
ただし過度なオナニーのし過ぎは禁物です。
ペニスへの刺激に慣れすぎてセックス時に勃たなくなってしまう可能性があります。
特に間違った方法でオナニーをしすぎると実際に女性とセックスする際に興奮を感じにくなるので日頃からオナニーの回数が多いオナニストは注意が必要。
またオナニーのしすぎは1日に複数回オナニーをしている男性は1日に1回オナニーをしている男性よりもEDの人の割合が13%も高いことが分かっています。


- 一日何回もオナニーをしても満足しない
- 一回に何時間もかけてオナニーをしている
- オナニーしてない時もオナニーすることばっかり考えてしまう
ここまでいくともはやオナニー依存症。
こうならないためにもオナニーはほどほどにして、規則正しい生活を心がけることが大事です。



暇になるとついついオナニーしちゃうんだよね。



オナニーが手軽に気持ちよくなれるのはわかるけど、やり過ぎは禁物。せっかくなら女性とのセックスで射精しよう!笑
オナニーのしすぎは集中力と記憶力低下に
さらにオナニーをしすぎると集中力と記憶力が落ちる、と言われています。
これは射精時に精子と一緒に体内の亜鉛が排出されてしまうからです。
脳の機能を高めてくれる亜鉛は体内では生成できないため、日頃から亜鉛を摂取せずオナニーばかりしていると一時的に集中力や記憶力が低下してしまうという理屈です。



オナニー後の賢者タイムは何もしたくなくなるし、そりゃあ集中なんてできなくなるよね。



そういう意味ではやはりオナニーは就寝前がベストだね。
「オナ禁の適度な期間ってどのくらい?」まとめ


以上オナ禁について考察してきましたが、過度なオナ禁はあまり意味がなく1週間以内で射精するのが精神的にも健康的にも良さそうというのが今回の結論になります。
あらためてオナ禁とオナニーについてまとめました。
- オナ禁は7日程度なら効果あり(テストステロン濃度アップ)
- 1週間以上のオナ禁は体内のジヒドロテストロンが増えて逆効果
- オナニーは精子の質向上、勃起力の維持、前立腺がん予防、などメリットが多い
- ただしオナニーし過ぎは不感症やセックス時のEDの原因にもなる
正しい知識を持って楽しいオナニーライフを満喫しましょう!
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